郷土の民謡
砺波市民謡民舞協会 > えんじゃら節
えんじゃら節
歌詞
※ハイヤーハーットセー ハァーヨイコーラセー
(ハイヤーハーットセー ハァーヨイコーラセー)
アーハァーハイナー ハイナー
このま在所の 若い衆は
踊るも跳ねるも 今夜限り
明日から田んぼの 稲刈りじゃ
(サァーラサーラヨイヤナー)(※繰り返し)
八尾でおわらか 城端麦屋
間の砺波は えんじゃら節よ
拍子そろえて 踊ろうかい
(サァーラサーラヨイヤナー)(※繰り返し)
それ酒の名は 多けれど
わけて銘酒は 鬼国の
あまた酒屋の そのあいに
(サァーラサーラヨイヤナー)(※繰り返し)
又 奉公も 松任で
数年勤めて いるうちに
亭主をとんとだましこみ
(サァーラサーラヨイヤナー)(※繰り返し)
木屋と名のりし 評判の
のれんにかけし 木の字ざい
咲き乱れたる 花づくし
(サァーラサーラヨイヤナー)(※繰り返し)
中に名高き 品川が
今年十九で なりふりも
吉野の桜の 美しさ
(サァーラサーラヨイヤナー)
えんじゃら節は砺波市内に残っている伝統的盆踊り民謡です。「えんじゃら」の語源は富山市針原をはじめ、県東部に古くから伝えられていた盆踊り唄に出てくる「エンヤラ」の囃子言葉が転化したものと思われます。