郷土の民謡
砺波市民謡民舞協会 > となみ荷方節
となみ荷方節
歌詞
こなたの館 目出度い館 鶴が御門に巣をかけて
十二のたまごを産みそろえ 十二がいちどに芽をもやし
親子もろともたつときは このや繁盛と鳴いてたつ
十七 八の娘が 酒の酌おば頼まれて
声もたたねば唄しらず ひと山越えたるその奥に
茄子の苗おば植えたれど いまだ つぼみで実にならず
東で名高い神通川 西で名高い庄川の
ここで捕れたる鮎の鮨 これを肴と ご酒あがれ
こなたの館 目出度い館 鶴が御門に巣をかけて
十二のたまごを産みそろえ 十二がいちどに芽をもやし
親子もろともたつときは このや繁盛と鳴いてたつ
十七 八の娘が 酒の酌おば頼まれて
声もたたねば唄しらず ひと山越えたるその奥に
茄子の苗おば植えたれど いまだ つぼみで実にならず
東で名高い神通川 西で名高い庄川の
ここで捕れたる鮎の鮨 これを肴と ご酒あがれ
砺波市民謡民舞協会事務局
■事務局長
山本宗幸
TEL 090-5689-8331
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もともと荷方節は、荷物を運搬するときに唄われた作業唄でありましたが、時代と共に背に荷物を負うて運搬することがなくなってきた今日、作業唄から祝い唄に変わり荷方節は「たちまい」や「嫁入り」のときに唄われるようになりました。大盃がまわると出る唄として唄われたと考えられます。