イベント案内
第48回砺波市文化祭 『民謡の世界』
令和2年11月03日(火)
民謡ファンの皆さま、今年も文化の日は、砺波市民謡民舞協会主催の『民謡の世界』を開催しました。
新型コロナ感染症防止対策をしっかり実施し、砺波市文化会館大ホールは間引き席となりましたが、多くのお客様にお越しいただき、ありがとうございました!
今年は春から行事の延期・中止が多く、またお稽古もお休みとなり、寂しい気持ちのなか、『民謡の世界』が開催できたことは、会員の熱意と、今こそ文化事業の大切さを皆さんにお伝えできたことに、小さな幸せを感じました。
最初は花笠音頭で開幕です。
12の加盟団体がこの日のために、お稽古してきた成果を思う存分舞台で披露されました。
今年は時間短縮で企画コーナーは削除となりましたが、「子供コーナー」を設け、3歳から10歳の大人顔負けの唄を披露し、民謡の未来が明るく見えました。改めて民謡は老若男女問わず、心の唄だと思いました。
『民謡の世界』は、12月中旬ころに、となみ衛星通信テレビで放映されます。是非ともご覧ください。
(松本記)
公開講座「砺波の民謡教室」
令和2年02月29日(土)
『砺波市の民謡により親しんでいただけるように…』という趣旨で、砺波市文化協会主催の公開講座「民謡教室」が開催されました。2月8日、15日、22日、29日の4回、会場の砺波市文化会館研修室は、参加者のひたむきな姿と、それでいて和気あいあいとした和やかな場面もある教室でした。
今回の講座では、「チューリップ乙女」と「となみ小唄」を習いました。一日の講座の1講目は唄です。お腹から声を出すのは、ちょっと恥ずかしく、とても難しく…。それでも楽しく感じるのは民謡が持つ魅力でしょうか。皆で唄うと心が躍りました。
2講目は三味線です。今回の曲はどちらも難しい曲でしたが、譜を見て先生の手を見て、繰り返し教えていただき、弾けなかったところが弾けたときにはとても嬉しかったです。
3講目は踊りを習いました。自分の両手両足を操るのが難しいと思いましたが、先生の解りやすい指導があり、皆さんと揃って踊れるようになり楽しかったです。手先足先の所作の美しさ…少しは先生に近づけたでしょうか。
例年であれば雪深い2月ですが、暖冬の今年は幸い足元もよく、砺波の民謡に触れる良い機会になりました。
今回の講習会で習った曲は、チューリップフェアで毎年4月29日に開催されるステージイベント『越中民謡の調べ』で毎年披露されています。講座で習ったことで曲のことが分かり、今年のステージが楽しみになりました。
最終日の締めくくりは、講師の先生方と参加者による集大成 ”唄 & 三味線 & 踊り” の協演、感動的なフィナーレでした。
教えてくださった先生方、そして一緒に学べた参加者の皆さん、ありがとうございました。機会があれば、是非またご一緒したいです。
おだ記
第24回 高岡城峰会・となみ昇栄会 合同おさらい会
令和2年11月29日(日)