イベント案内
となみ昇栄会第21回おさらい会
平成29年11月19日(日)
となみ昇栄会の金森です。
恒例の「おさらい会」が砺波市庄川生涯学習センターにおいて開催されました。高岡城峰会・高岡蓮花寺教室合同ですが、早21回目を迎えました。今年は、私たち砺波側がお世話当番の為砺波市での開催となりました。ゲストに、尺八・西川心山さん、太鼓・深島正子さんをお迎えしました。
「といちんさ」で幕を開け、各自今年習得した唄と踊りを披露しました。毎年の事ですが、唄を歌う時はとても緊張の面持ちで始まります。今年は早くから曲目に取り組んだ事もあり、安堵の笑顔で締めくくる事が出来ました。他の会員の唄を聞いて、新たな発見をしたり、楽しく口ずさんだり、とても勉強になりました。
「えんじゃら節」では、会員総踊りをして、とても盛り上がりました。全員で心ひとつにして舞台を努めるという、心地よい連帯感がありとても有意義なおさらい会となりました。
来年は、高岡城峰会さんが当番となり高岡方面での開催になります。また、来年に向けて民謡民舞に精進し和気あいあいと、おさらい会ができますようにと誓い、閉会しました。
第45回 砺波市文化祭 『民謡の世界』
平成29年11月03日(金)
文化の日に砺波市文化祭 「民謡の世界」が砺波市文化会館大ホールで開催されました。
郷土の民謡から全国の民謡まで、各団体がこの日のために一生懸命練習してきた成果を、存分に発揮できたことと思います。
となみ伝承やぐら大祭2017
平成29年09月02日(土)
恒例の、となみ伝承やぐら大祭にて砺波市民謡民舞協会が民謡民舞を披露してきました。
選曲は砺波の民謡から5曲「チューリップ乙女」「砺波音頭」「えんじゃら節」「チューリップ囃子」「となみ小唄」。天候にも恵まれ多くの方々で、砺波の商店街の真ん中で唄と踊りで大祭を盛り上げました。
後半は輪踊りとなり、思い出深い楽しい時間でした。
おつかれ様でした。
2017 研修旅行『おっしょべ祭り』
平成29年08月26日(土)
平成29年の研修旅行は、石川県はあわづ温泉にて行われる『おっしょべ祭り』に参加して来ました。
『おっしょべ祭り』は約1300年前、白山を開いた泰澄大師が粟津で開湯したと伝えられる日にちなんで始められたお祭りで、「湯の祭り」「湯祭」とも言われます。あわづ温泉に伝わる恋物語を題材にした民謡『おっしょべ節』を踊り流す他、太鼓の競演などもあり温泉街は大変な盛り上がりを見せます。
ちなみに「おっしょべ」とは「お末(おすえ)」の名前が訛ったものです。
宿泊先の「のとや」さんから踊りの指導を受け本番に臨みます。その後、夕食時には今年入った、のとやさんの新入社員の踊り披露を見て、気持ち高めていきます。
我々は、持参したそれぞれの浴衣に着替え、宿で準備して頂いたプラカードを先頭に『砺波市民謡民舞協会』の連(れん)として全35名で踊りに繰り出しました。のとやさんも、もちろん参加です。
他にはあわづ温泉地区の各町の連はもちろんのこと、地元の企業の連や福祉施設の連、よさこいチームの連や居酒屋の常連さんの連など本当に沢山の人が参加されていて、その踊りの輪の大きさにびっくりしました。
そして『おっしょべ踊り大会』の結果発表。『砺波市民謡民舞協会』はなんと優勝にあたる『奉賛会長賞』を頂きました。事前の練習を経て、夕食後に2時間半の輪踊りは決して楽ではありませんでしたが、最高の結果に参加者全員が大満足で宿に戻ることが出来ました。
参加者のみなさん、暑い夜たいへんお疲れ様でした!
2017となみ夏まつり ふるさと盆おどり
平成29年08月19日(土)
第37回 豊皓会 おさらい会 『民踊の四季』
平成29年06月18日(日)
豊皓会の第37回おさらい会 チャリティー『民踊の四季』が砺波市文化会館大ホールにて、開催されました。
小さいお子さんから、年を重ねた年代の方まで多くの会員が日頃の練習の成果を発揮されました。
曲目も民謡あり、歌謡舞踊ありのバラエティに富み、充分お楽しみ頂けたと思います。
賛助出演には、となみ昇栄会、義正会、となみ野民遊会が出演し、舞台に華を添えました。
チャリティー募金は、私たち参加者と当日会場にお越しの皆様のご厚意によるもので、今回で15回目となりました。寄せられた募金 154,245円は当会の道会長が砺波市社会福祉協議会に届けられました。
みなさん、ありがとうございました。
チューリップフェア 越中民謡の調べ
平成29年04月29日(土)
砺波の春と言えば・・・、そう! 「チューリップ」ですよね。4月後半頃より、砺波市のチューリップ畑には一面のチューリップが咲きほこり、それは見事な光景が広がります。カメラを持って撮影されている方も多くいらっしゃいます。
そして、砺波市最大のイベントと言えばやはり「チューリップフェア」でしょう。
今年も砺波市民謡民舞協会は4月29日、屋外ステージにて『越中民謡の調べ』と題して砺波市、そして富山県の民謡をお送りしました。
砺波の民謡から『チューリップ囃子、チューリップ乙女、砺波音頭、えんじゃら節、砺波散居節』、富山県の民謡からは『こきりこ節、麦や節、越中おわら節』の全8曲
天候にも恵まれたこの日、協会総出で臨んだ舞台は、県内外からのお客様に見て、聴いて頂けて本当に良かったです。たくさんの拍手も頂き、こちらも大変楽しくつとめさせて頂きました。
第39回義正会民謡発表会
平成29年12月03日(日)
義正会の会主、佐藤松博太こと平野健太です。第39回義正会民謡発表会にお越し頂いた皆様、様々な形でご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。遅くなりましたが活動レポートです。
開演時刻ピッタリの13:00。オープニングは豊晧会さんに鳴子踊りを付けて頂き、華やかな幕開けとなりました。プログラムは全40曲、三味線の中棹に太棹、胡弓に太鼓や尺八と、色々な楽器を駆使し、北は北海道、南は鹿児島までバラエティ豊かに披露しました。
義正会の特徴の一つとして、唄はもちろんですが、三味線演奏の音に凄くこだわりがあります。中部や西の民謡は中棹で、東北地方などの民謡は太棹で、と2種類の三味線を持ち替えその曲の、その土地の雰囲気が伝わるよう心掛けています。
また子供達がとても頑張ってくれました。8歳と5歳が2人の3人が、互いに唄い、お囃子をして立派に舞台を務める姿は大変頼もしく、民謡会の未来を見ることが出来ました。 子供からベテランまで、会員一同日頃の稽古の成果を十分発揮出来ていたと思います。
さらに賛助出演として、となみ昇栄会、なずな会、豊晧会、しほ美会、美鈴乃会の5団体の皆様にも出演して頂き、舞台をさらに盛り上げて頂きました。賛助の皆さんの舞台は、流派の違いが見れたり、ふだん自会ではやらない曲もあり、いつも大変勉強になります。
そして今回のゲストコーナーでは、以前より会主がずっと構想をあたためていた企画を実現することが出来ました。『民謡発表会のゲストコーナーで落語を楽しんでもらう』というものです。会主が以前落語会を企画した際にお願いしたことがあるご縁で、社会人落語家 安野家仁楽斎さんにお願いしました。FMとやま 等でもおなじみのフリーアナウンサー、牧内直哉さんです。そして落語の出囃子を生演奏するのが私の隠しテーマでもありました。
出囃子には『野崎(のざき)』という曲を使われているとお聞きしました。インターネットで調べ、耳コピーして譜面を起こし、スマホに入れてイヤホンで猛練習。本番の舞台袖で出囃子を弾かせて頂きました。
大阪出身の師匠の落語は上方落語と言われ、写真でも分かるとおり、見台(けんだい)、膝隠(ひざかくし)、小拍子(こびょうし)といった道具を用いるのも特徴の一つです。『つる』と『親子酒』の2つの演目を披露して頂きました。舞台袖から見ていても、お客さんも大変楽しまれていました。私は舞台袖で笑い声を我慢するのが大変でした。
出囃子の方も「録音して今後使わせてもらいたいくらいでした」とお褒めの言葉も頂き、胸をなでおろしました。
3時間半のステージの最後は、北海道民謡『道南盆唄』を全員で合唱してフィナーレとなりました。
なお掲載の写真は、私の友人で写真家の湯山秀則さんに撮影して頂いたものです。いつも本当にありがとうございます。
次回の第40回に向け、これからも精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。