イベント案内
第47回砺波市文化祭 『民謡の世界』
令和元年11月03日(日)
民謡ファンの皆さま、今年も文化の日は、砺波市民謡民舞協会主催の『民謡の世界』を開催しました。
秋晴れの空の下、砺波市文化会館大ホールには、多くのお客様にお越しいただきありがとうございます!
令和時代、最初は帆柱起こし祝唄で開幕です。
14の加盟団体がこの日のために、お稽古してきた成果を思う存分舞台で披露されました。
今年の企画コーナーは、『神話の国をたずねて』と題し、元号が平成から令和にかわったこの期に、日本の成 り立ち歴史に思いをはせ、神興の地「伊勢」と、国生みの地 「出雲」にまつわる民謡を繰り広げました。
平野会長の神話解説を交え、「尾鷲節」「桑名の殿様」「伊勢音頭」「しげさ節」「関の五本松」「隠岐祝い音頭」をつづりました。
改めて、民謡は地域に根差した、日本の心の唄だと思いました。
『民謡の世界』は、12月上旬に、となみ衛星通信テレビで放映されます。是非ともご覧ください。
(松本記)
しほ美会舞踊発表会
令和元年09月08日(日)
令和元年9月8日は「しほ美会」にとって記念すべき日となりました。砺波市文化会館大ホールでの、初めての舞踊発表会。大きな拍手につつまれて、無事終了することが出来ました。
指導者である菊池外喜子先生から最初に発表会の話を聞いたときは、「少ない人数で大ホールなの?」とドキッとしました。
「やるからには大ホールで!!」
先生はもともと「志を保つ」この言葉が大好きでした。志を高く持ち続け、それに向かって努力する生き方は美しい。その心にあやかって会の名前も「しほ美会」と決めたのです。
くよくよ迷っている暇もなく、その人その人にふさわしい内容の練習が始まりました。ポスター、プログラムが出来上がると、ますます熱が入ります。
生徒に教え、自分も舞台に立つ。家族や親族の方にも手助けを願う温かい心配り。先生の頭や体は休まるいとまもなかったと思います。
そして迎えた当日。会場に並ぶ沢山の顔・顔・顔。
雰囲気をかもし出す大道具の置かれたステージの幕が開き、素敵な照明の光の中で、その気になって思い切り心の表現をすることが出来ました。
スタッフの皆様、ご苦労様でございました。すっきり汗を流して下さい。
そして何よりもお礼を言いたいのは、わざわざ足を運んで観に来て下さいました皆様方です。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
今後も会の名に恥じないよう精進したいと思います。
(的池記)
越中おわら節こどもの部優勝、となみ伝承やぐら大祭
令和元年08月31日(土)
2019年8月3日(土)に富山県民会館で行われた、越中おわら節全国大会にて、義正会の平野 絢楓さん(9才)がこどもの部で優勝されました。こどもの部は中学3年までの部門なので、小学4年での優勝は大変素晴らしい結果です。8月23日(金)には夏野 修 砺波市長に優勝の報告をされました。大会の優勝も、市長への報告も新聞に大きく取り上げられました。今後のさらなる活躍が期待されます。おめでとうございました!2019サマーフェスティバルin砺波チューリップ公園
令和元年08月17日(土)
サマーフェスティバルin砺波チューリップ公園が盛大に開催されました。
台風の影響もなく、夏の日差しが強く差す中、夕方5時から始まった『子どもの砺波民謡コンクール』では、子どもたちが日頃のお稽古の成果を発表してくれました。♪楽しく唄えたかな?♪
続いては、砺波市民謡民舞協会の各団体による『ヨイトコ民謡祭り』
踊りあり、唄ありと、三味線と太鼓の音色が公園に響き渡り、日頃は民謡に接する機会のない方にも、お楽しみいただけましたでしょうか?
日が沈み、提灯の赤がきれいに映え始めたころ『ふるさと盆おどり』が始まりました。「炭坑節」から始まって、砺波の皆さんにはお馴染みの「チューリップばやし」、庄川五ケ地区で継承されている「五ケ種チョンガレ踊り」、「となみ散居節」「越中おわら節」「えんじゃら節」「となみ音頭」と続きました。
小さな子どもからおじいちゃんおばあちゃんまで、そしてイベントに参加していた恐竜くんまでもが加わって、大きな輪ができました。
皆さん汗びっしょり、笑顔満載で踊っていらっしゃいました。やぐらの上で唄っていた私も、とても楽しい夏の夜を過ごしました。
フェスティバル最後のお楽しみ『大抽選会』も盛り上がり、浴衣で参加してもらえたかき氷も美味しかったです。
皆さん、来年もまた、一緒に楽しみましょう。
ありがとうございました。 (おだ記)
ふるさと盆おどり…講習会
令和元年08月10日(土)
令和元年 砺波市民謡民舞協会 現地研修会
令和元年07月20日(土)
砺波市民謡民舞協会の今年の現地研修会は、長野県須坂市の「カッタカタまつり」を視察に行ってきました。
”カッタカタ”とは明治から昭和初期に掛けて栄えた須坂の製糸業の繰糸機の回る音で、この音を由来とした伝統的な市民祭りが「カッタカタまつり」です。
2体の荒々しい竜神輿が駆け回り、市民による連の熱気で蔵の町の夏を演出していました。
企業連、学生連、友達連など思い思いの手作り神輿が練り歩いていました。
我々も、一緒に飛び入り連に入り、身をもって祭りを堪能しました。
みなさん、おつかれ様でした。
(松本記)
第39回 豊晧会 おさらい会 『民謡の四季』
令和元年06月16日(日)
豊晧会の第39回おさらい会 チャリティ『民謡の四季』が砺波市文化会館大ホールにて開催されました。長崎県民謡「高島節」で幕を開け、20の教室から約150人が出演しました。
当日は、朝から暴風雨のあいにくのお天気でした。それでも、民謡の好きなお客様にお越しくださいました。本当に感謝です。
ステージでは、小さいお子さんから年を重ねた年代の方まで、多くの会員が日頃の成果を発揮しました。曲目も、民謡あり歌謡舞踊ありとバラエティに富み、充分お楽しみいただけたと思います。趣向を凝らした舞台に、会場からは惜しみない拍手が送られました。
賛助出演には、となみ昇栄会、義正会、となみ野民遊会が出演し、華を添えました。
チャリティ募金は、私たち参加者と当日会場にお越しの皆様のご厚意によるもので、今回で17回目となりました。寄せられた募金136,094円は高道会長から砺波市社会福祉協議会に届けられました。
みなさん、ありがとうございました。
活動レポート(3月中旬〜4月中旬)
令和元年05月01日(水)
本日より令和元年となりましたね。
5月1日朝の砺波は雨模様となりましたが、これを恵の雨に様々なことがより一層繁栄し、上皇様のおっしゃられた、実り多くある時代となるよう、砺波市民謡民舞協会も邁進してまいります。
3月中旬〜4月中旬にかけての活動レポートです。
2019年3月16日、義正会が砺波市社会福祉協議会 南部デイサービスセンターへ慰問演奏に行って来ました。出演者は10名。約30名の利用者さんやスタッフさんに、砺波、富山、そして全国の民謡をお聞き頂きました。皆さん手拍子を打ったり口ずさんだり、思い思いに楽しんで頂け、大きな声援と拍手を頂きました。
2019年3月24日、(公財)日本民謡協会 平成30年 民謡民舞 富山県連合大会、民謡民舞少年少女大会 が砺波市文化会館大ホールにて行われました。砺波市民謡民舞協会からは、となみ昇栄会、華の会、豊晧会、義正会、そして神島会として砺波民謡同好会が出場されました。この大会は令和元年度の全国大会への切符を争い、富山県中の日民加盟団体が参加し優勝を目指しました。
結果としては、高年1部で砺波民謡同好会の塚西百合子さんが5位入賞。壮年部で同じく砺波民謡同好会の吉田都さんが3位入賞。民舞で華の会さんが準優勝されました。また少年少女大会では、小4〜小6の部門で義正会の平野絢楓さん(小4)が優勝されました。本当におめでとうございます。
それぞれの部門の上位数名が東京での全国大会に出場されます。出場される皆さんは頑張ってください。
2019年4月14日、草の家にて砺波市民謡民舞協会平成30年度総会が行われました。事業報告や会計報告、次年度の計画などの議案が議論され順に承認されました。また、広報からの報告としてこのHPの来訪者数等の報告をしました。今年度より砺波えんじゃら節保存会のHPが、当HPの一部として加わりました。互いにより活発にHPの活用をしていければと思っております。また役員と事務局員にも変更があり、その人事についても承認されました。新しい体制はHP役員名簿をご覧ください。
令和の時代も砺波市民謡民舞協会とこのホームページを、よろしくお願いいたします。
平野
となみチューリップフェア『越中民謡の調べ』
平成31年04月29日(月)
今年のゴールデンウイークは、新天皇の即位に伴いまさかの10連休でしたね。連休3日目となったこの日、砺波市最大のイベント「チューリップフェア」にて『越中民謡の調べ』に出演させていただきました。出演者の皆さんも、平成最後の舞台だった人が多いのではないでしょうか。
毎年このステージでは、県内外や海外からお越しのお客様にも日本の伝統文化を楽しんでいただいています。今年は砺波の民謡から「チューリップ囃子、砺波散居節、えんじゃら節、砺波音頭、チューリップ乙女」富山県の民謡から「麦や節、こきりこ、越中おわら」の全8曲を、唄と踊りで披露しました。会場の皆様からたくさんの拍手をいただき、出演した私たちにとっても充実した時間となりました。
来年の令和最初の『越中民謡の調べ』も、ぜひお楽しみにしていただきたいと思います。
尾田
高岡城峰会・となみ昇栄会 第23回 合同おさらい会
令和元年11月17日(日)
第23回おさらい会を、高岡城峰会さんと合同で開催いたしました。 毎年開催しているおさらい会では、それぞれの会の会員同士の交流も楽しみの一つです。会場となった砺波市子供歌舞伎曳山会館の舞台裏では、一年ぶりにお会いする方々との楽しい会話が飛び交っていました。
民謡ファンや友人知人にご来場いただき緊張の高まる中、ソーラン節で威勢よく開演し、午前10時から四時間半にわたって、全国各地の民謡曲53曲を披露しました。ゲストに尺八の西川心山先生をお迎えし、今回はみずほ会さんや越乃民謡会さんの友情出演をいただき、おさらい会に華を添えていただきました。
おさらい会には各々が挑戦する課題を持って臨みますが、さて、日頃の稽古の成果が十分に披露できたでしょうか。今年初めて参加した人も、ちょっと難しい曲に挑戦した人も、本番で緊張しすぎた人も、また来年へ向けての思いを持てた一日となりました。
ステージを終了しお客様を見送った後は、両会員全員での懇親会。話に花が咲き、ステージでは賑やかに民謡が披露されました。緊張がほぐれ、唄や踊りで楽しいひとときとなりました。
ご来場、ご協力をいただきました皆様、本当にありがとうございました。
2020年も楽しく民謡民舞できますように、良い年になりますように、心よりお祈り申し上げます。
おだ記