イベント案内
平成28年度研修旅行
平成28年07月23日(土)
7月23日から1泊2日で研修旅行に行って参りました。今年のメインは、長良川の鵜飼い見学ということで、24名が参加しました。
最初に訪れたのは岐阜県美濃市の「うだつの町並み」です。美濃市街地には江戸時代中期から明治初期の「うだつ」の上がる家を中心とした古い町並みが保存されています。「うだつ」とは、屋根の両端を一段高くし、火災の時の類焼を防ぐ防火壁のことで、後に装飾が施され富の象徴と言われるようになりました。「うだつが上がらない」の語源です。
ボランティアのガイドの方に案内してもらい、情緒ある町並みを散策しながら、アイス最中を食べたり、ういろうを食べたり。「うだつ」はとても立派で風格のあるもので、その家、そして町並みその物の格式を上げているような素晴らしさでした。
次に向かったのは岐阜市にある「長良川うかいミュージアム」です。中は撮影禁止だったので写真はありませんが、ここで鵜飼いの歴史や使われる道具や装束、鵜匠さん達のこと、鵜の準備や飼育、鮎と鵜の生態など、ばっちり予習が出来ました。
ミュージアムの裏手にある今回の宿『鵜匠の家 すぎ山』にチェックイン。宿の目の前が長良川、しかも鵜飼いが行われるその場所と言う素晴らしいロケーションでした。
こちら側の岸に鵜飼いで使われる鵜舟が係留されており、鵜匠の方たちが夜の本番に向けて準備をされている所も見ることが出来ました。差してある棒はかがり火を吊るためのかがり棒と言う物で、左右の振り回す時に滑りをよくするよう、ムクゲの枝葉を一緒に差し込んでおられました。
お風呂で疲れを癒し、宴会場で美味しい料理を頂いていると、少しずつ川に舟が集まってきました。2回行われる鵜飼いの第1回目のスタートです。5艘の鵜舟による鵜飼いは列になって行われ、どのような動きで進むのかが宴会場の窓からだと、とても良く分かりました。
ミュージアムでの知識、1回目を見ての本番の流れと完璧な予習をして、いざ見学用の屋形船に乗船。目の前でみる鵜飼いは、かがり火に照らされる鵜匠の真剣なまなざしと手縄さばき、一生懸命潜っては鮎を捕まえる鵜、と迫力と美しさのある見事な物でした。
2日目は愛知県犬山市に入り、国宝犬山城見学から。犬山城は、室町時代の天文6年(1537)に建てられ、天守は現存する日本最古の様式です。木曽川のほとりの小高い山の上に建てられた天守閣からの眺めはまさに絶景でした。
次は千代保稲荷神社(ちよぼいなりじんじゃ)へ。岐阜県海津市にある稲荷神社で、京都の伏見稲荷、愛知の豊川稲荷とともに、日本三大稲荷の一つともいわれるます。地元ではお千代保稲荷(おちょぼいなり)、通称「おちょぼさん」として親しまれています。稲藁で結んだ油揚げと蝋燭をお供えして来ました。
最後は滋賀県長浜市は黒壁スクエア。黒漆喰の和風建築など伝統的な建築物を活かした琵琶湖北部随一の観光スポットになっている所で、年間約300万人の観光客が訪れているそうです。江戸時代から明治時代の和風建造物の情緒ある町並みと、その古建築を活用した美術館、ギャラリー、ガラス工房等の文化施設、レストラン、カフェ等が集まっており、沢山の人でにぎわっていました。
無事楽しく元気に24名が帰って来ることが出来、充実した研修旅行となりました。
えんじゃら節、やっちんどっこい、五ヶ種チョンガレ踊り、発掘民謡入選祝賀会
平成28年07月02日(土)
砺波市庄川町五ヶ地区に唄い継がれてきた『五ヶ種チョンガレ踊り』を砺波市民謡民舞協会会長 義正会会長 佐藤松博正(平野 専正)先生が平成27年度の発掘民謡として(公財)日本民謡協会に応募し、見事入選されました。同10月に東京は両国の国技館で行われた(公財)日本民謡協会 全国大会にて、地方 義正会、踊り 豊晧会で全国に披露されました。
平野先生の発掘民謡入選は平成12年の『えんじゃら節』、平成20年の『やっちんどっこい』に次いで3曲目の入選となります。
当協会の4団体も加盟する《砺波えんじゃら節保存会》と、《五ヶ種チョンガレ踊り保存会》《やっちん保存会》は姉妹保存会の間柄であり、この三姉妹保存会の曲全てが入選したこととなります。
この偉業を称える祝賀会が7月2日、砺波市は翔凛館(旧 平安閣)にて開催され、当協会の多くの皆さんを始め、ゆかりのある方々約150人が集まり、その栄誉を祝いました。
発起人代表 砺波市文化協会上田会長の挨拶に始まり、東京よりお越し頂いた(公財)日本民謡協会 金子常務理事からの認定証授与式とあいさつ、教育長、北日本新聞砺波支社長のあいさつと続きました。
舞台では、『五ヶ種チョンガレ踊り』『やっちんどっこい』『えんじゃら節』が披露されました。また当日配られた資料には、この3曲の解説や発掘までの流れが記されており、曲は知っていたという方も、舞台での演奏と踊りに解説を合わせて見られる素晴らしい機会となりました。
和やかな宴の中、他にも沢山の民謡の舞台が続き、当協会の皆さんや様々な大会の優勝者やプロ歌手の皆さんの唄が、さらに会場を盛り上げていました。
最後は三姉妹保存会各会長の挨拶と万歳で締めくくられました。集まった皆さんの力で、今後より一層この3曲の普及、伝承がされていくことでしょう。
豊晧会 民踊の四季
平成28年06月19日(日)
豊晧会の第36回おさらい会チューリップフェア 越中民謡の調べ
平成28年04月29日(金)
雨が心配された昭和の日。となみ野民遊会 第18回おさらい会「民謡 唄と踊りの集い」
平成28年02月28日(日)
となみ野民遊会のおさらい会「民謡 唄と踊りの集い」が2月28日砺波市社会福祉庄東センターで開催されました。
会員ら約30名が多彩なステージを繰り広げました。
「南部俵積み唄」でにぎやかに幕開けし、「喜代節」「能登麦屋節」など次々と披露されました。
ゲスト出演では、第31回北日本民謡大賞受賞の谷口寛美さんらが出演し、ステージに華を添えました。
平成27年 よし美会 舞踊発表会
平成27年11月29日(日)
11月29日(日)、砺波市文化会館大ホールにて、よし美会さんの「舞踊発表会」が開かれました。
オープニングは「高砂の宴」で始まり、「花笠音頭」「津軽あいや節」「麦屋節」「庄川小唄」と地元民謡から全国民謡まで、踊り綴りました。
最後は「日本花咲か音頭」で出演者全員で締めくくりました。
子供から大人まで一緒に同じ舞台で、繰り広げられる踊りは、とても楽しくよい表情が印象的でした。
たくさんのご観覧ありがとうございました。
『民謡の世界』 第43回砺波市文化祭
平成27年11月03日(火)
第43回砺波市文化祭『民謡の世界』に、ご来場頂いた皆様、ありがとうございました。
また、出演された会員の方々おつかれ様でした。
出演曲数が全33曲で、内踊りが付いた曲は24曲もあり活気ある華やかな舞台を繰り広げられました。
なかでは、となみ昇栄会さんの「 三味線メドレー 黒田節・斉太郎節・さんさ時雨・天竜下れば」は、本手・代手+唄+踊りと多彩な演出をこなし、日頃の練習の成果が十分に発揮されていました。
今回は特別な企画コーナーは無かったですが、各会いろいろ趣向をこらしこの日に望んでおられるなと、感じました。
ありがとうございました。
第37回 義正会 民謡発表会
平成27年10月25日(日)
皆様こんにちは。
義正会 会主 佐藤松博太(平野健太)です。
先日10月25日(日)の第37回 義正会 民謡発表会 にご来場、並びにご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。
昨年12月、第36回発表会後の懇親会終了間際、父の会主挨拶で突然「会主を健太に」と言われ、頭の中が真っ白になりながら、とりあえず事務的なことからでもとこの10ヶ月やって来ました。
これまでは父の会を、若先生として手伝っているような感じで携わっていた発表会が、いざ会主として向き合ってみると、まったく違う重さがありました。準備段階から積極的に、少しでも多く自分でやってみようと仕事をして来ましたが、やればやる程、一人なんかでは到底出来ないし、一人でやってもいけないことなんだと身に染みました。御来賓の先生方、賛助出演して頂く会の皆様、裏方をして頂くスタッフの皆様、協賛や後援の形で応援して下さる皆様、ご来場して下さるお客様、本当に多くの方々のご協力で発表会が出来ていることを、深く再認識しました。
今回ゲストに来て頂いた寺崎美幸さんは、10年ほど前の一時期、美幸さんのプロ活動の際に三味線を弾かせて頂いていました。新幹線で東京ライブに行かせてもらったりと、大変お世話になりました。なので、自分が会主になって初めての発表会のゲストに美幸さんに来てもらえたことは、とても感慨深かったです。
前日まで色々な準備をバタバタとしていましたが、いざ開演時間となると、会員も賛助の皆様やスタッフの皆様も、例年通りしっかりやってくれて、会主だからとテンパっていた自分が逆に、「あ、ここからはいつも通りで大丈夫だ」と気づかせてもらえました。とはいえ、会主の挨拶や、発表会では30年振りに自分が唄う曲など、まだまだこれまでと違う緊張がありましたが、自分の見えない所でも、これまでの経験で判断して事を進めてくれる会員やスタッフのおかげで、無事発表会を終えることが出来ました。
また、この発表会にわざわざ東京から駆け付け写真を撮ってくださった写真家の湯山秀則さんには、いくら感謝してもしきれません。このアップした写真も全て湯山さんに撮影して頂きました。
賛助出演して頂いた先生方は、私が子供のころからお世話になっており、まさか自分が会主の立場で発表会に来て頂くことなど、ついこの間まで想像も出来ませんでした。となみ昇栄会、なずな会、豊晧会、しほ美会の皆様、大変お世話になりました。
皆さまのご協力のもと、反省点も多々多々ありましたが、無事終えることが出来ました。これからも精進してまいりますので、今後ともよろしくお願い申しあげます。
佐藤松子流 義正会 会主 佐藤松博太(平野健太)
となみ産業フェア・パワー博2015
平成27年09月12日(土)
9月12日・13日の二日間、チューリップ四季彩館にて「となみ産業フェア・パワー博2015」が開催されました。
そのパワーステージにおいて、砺波市民謡民舞協会にて砺波の民謡を披露しました。
えんじゃら節、となみ音頭、チューリップ乙女、チューリップ囃し、となみ散居節、となみ小唄、庄川小唄を唄と踊りでつづりました。
たくさんのご観覧ありがとうございました。
2016夏祭りin砺波チューリップ公園
平成28年08月20日(土)