イベント案内
高岡城峰会・となみ昇栄会 第22回 合同おさらい会
平成30年12月02日(日)
第22回おさらい会が、今年も高岡城峰会さんと合同で開催されました。 場所は、新しく出来た高岡市戸出コミュニティーセンターです。
午前10時30分。両会全員での「帆柱起し祝い唄」で賑やかな幕開けと なりました。景気の良い「俵積み唄」お囃子が心地よい「秋田 人形甚句」、となみ民謡「えんじゃら節」、祝い唄「越前祝い唄」 「黒田節」など、踊り付きの演目を織り交ぜながらどんどん進行 していきます。
途中昼休憩を挟み、両会員54人が、四時間 余りにわたって、全国各地の民謡曲57曲を披露しました。
途中、間違い・忘れ・反省・冷や汗等、色々なアクシデントも ありましたが、そこは笑顔でカバー。何とか乗り切り、最後は 全員で「花笠音頭」を披露し、楽しいステージを締めくくりました。
今日が終わりではなく、今日からスタートの気持ちで、明日から のお稽古に臨みたいと思います。先生、来年も懲りずにご指導 いただきますよう、お願い申し上げます。
第46回砺波市文化祭『民謡の世界』
平成30年11月03日(土)
2018 となみ産業フェア パワー博
平成30年09月08日(土)
恒例の、となみ産業フェア「パワー博2018」に砺波市民謡民舞協会が民謡民舞を披露してきました。
あいにく雨天となり、テント内でのご披露となりましたが、砺波の民謡から5曲「チューリップ乙女」「砺波音頭」「えんじゃら節」「チューリップ囃子」「となみ小唄」を、繰り広げました。
濡れないように大変でしたが、思い出深い楽しい時間でした。
おつかれ様でした。
2018となみ夏まつり ふるさと盆おどり
平成30年08月18日(土)
2018となみカンナフェスティバルの開催中に行われた、2018夏祭りin砺波チューリップ公園の『子供の砺波民謡コンクール』『民謡発表』『ふるさと盆踊り』が行われました。2018 研修旅行『京都祇園祭』
平成30年07月17日(火)
平成30年の研修旅行は、京都祇園祭に行ってきました。
この祭りは、八坂神社の祭りで、毎年7月1日から31日まで、一ヶ月にわたって行われています。単に神社や氏子達だけのものではなく、現在では京都市全体の祭りとして繰り広げられています。およそ1100年前の京洛に疫病が流行し庶民の間に、病人、死人が多数出ました。再びこのような疫病が流行しないよう祈願し山鉾巡行が行うようになりました。
われら一行は、猛暑の中、観覧席に着き次から次へと巡行する山鉾に、これからの無病息災と協会の繁栄を祈願しました。
みなさんお疲れさまでした。
第38回 豊晧会 おさらい会 『民踊の四季』
平成30年06月17日(日)
豊晧会の第38回おさらい会 チャリティー『民踊の四季』が砺波市文化会館大ホールにて開催されました。
オープニングは、今年3月(公財)日本民謡協会 民謡民舞富山県連合大会 民舞緑旗戦で優勝に輝いた富山県民謡”筑子”を踊りました。
可愛らしい子供たちから、熟年女性まで幅広い年代層の会員が日頃の成果を発揮しました。
曲目も民謡あり、歌謡舞踊ありのバラエティーに富み、充分お楽しみ頂けたと思います。
趣向を凝らした舞台に会場から、惜しみない拍手が送られました。
賛助出演には、となみ昇栄会、義正会、となみ野民遊会が出演し、華を添えました。
チャリティー募金は、私達参加者と当日会場にお越しの皆さまのご厚意によるもので、今回で16回目となりました。寄せられた募金142、054円は高道会長が砺波市社会福祉協議会に届けられました。
みなさん、ありがとうございました。
となみチューリップフェア 越中民謡の調べ
平成30年04月29日(日)
砺波市最大のイベント「チューリップフェア」が今年も開催されました。
今年も砺波市民謡民舞協会は4月29日、屋外ステージにて『越中民謡の調べ』と題して砺波市、そして富山県の民謡をお送りしました。
砺波の民謡から『チューリップ囃子、チューリップ乙女、砺波音頭、えんじゃら節、砺波散居節』、富山県の民謡からは『こきりこ節、麦や節、越中おわら節』の全8曲!
天候にも恵まれたこの日、とても陽気がよく、県内外・海外からのお客様に見て、聴いて頂けて本当に良かったです。
たくさんの拍手も頂き、こちらも大変楽しくつとめさせて頂きました。
ありがとうございました。
第39回義正会民謡発表会
平成29年12月03日(日)
義正会の会主、佐藤松博太こと平野健太です。第39回義正会民謡発表会にお越し頂いた皆様、様々な形でご協力頂いた皆様、本当にありがとうございました。遅くなりましたが活動レポートです。
開演時刻ピッタリの13:00。オープニングは豊晧会さんに鳴子踊りを付けて頂き、華やかな幕開けとなりました。プログラムは全40曲、三味線の中棹に太棹、胡弓に太鼓や尺八と、色々な楽器を駆使し、北は北海道、南は鹿児島までバラエティ豊かに披露しました。
義正会の特徴の一つとして、唄はもちろんですが、三味線演奏の音に凄くこだわりがあります。中部や西の民謡は中棹で、東北地方などの民謡は太棹で、と2種類の三味線を持ち替えその曲の、その土地の雰囲気が伝わるよう心掛けています。
また子供達がとても頑張ってくれました。8歳と5歳が2人の3人が、互いに唄い、お囃子をして立派に舞台を務める姿は大変頼もしく、民謡会の未来を見ることが出来ました。 子供からベテランまで、会員一同日頃の稽古の成果を十分発揮出来ていたと思います。
さらに賛助出演として、となみ昇栄会、なずな会、豊晧会、しほ美会、美鈴乃会の5団体の皆様にも出演して頂き、舞台をさらに盛り上げて頂きました。賛助の皆さんの舞台は、流派の違いが見れたり、ふだん自会ではやらない曲もあり、いつも大変勉強になります。
そして今回のゲストコーナーでは、以前より会主がずっと構想をあたためていた企画を実現することが出来ました。『民謡発表会のゲストコーナーで落語を楽しんでもらう』というものです。会主が以前落語会を企画した際にお願いしたことがあるご縁で、社会人落語家
安野家仁楽斎さんにお願いしました。FMとやま 等でもおなじみのフリーアナウンサー、牧内直哉さんです。そして落語の出囃子を生演奏するのが私の隠しテーマでもありました。
出囃子には『野崎(のざき)』という曲を使われているとお聞きしました。インターネットで調べ、耳コピーして譜面を起こし、スマホに入れてイヤホンで猛練習。本番の舞台袖で出囃子を弾かせて頂きました。
大阪出身の師匠の落語は上方落語と言われ、写真でも分かるとおり、見台(けんだい)、膝隠(ひざかくし)、小拍子(こびょうし)といった道具を用いるのも特徴の一つです。『つる』と『親子酒』の2つの演目を披露して頂きました。舞台袖から見ていても、お客さんも大変楽しまれていました。私は舞台袖で笑い声を我慢するのが大変でした。
出囃子の方も「録音して今後使わせてもらいたいくらいでした」とお褒めの言葉も頂き、胸をなでおろしました。
3時間半のステージの最後は、北海道民謡『道南盆唄』を全員で合唱してフィナーレとなりました。
なお掲載の写真は、私の友人で写真家の湯山秀則さんに撮影して頂いたものです。いつも本当にありがとうございます。
次回の第40回に向け、これからも精進してまいりますので、今後ともよろしくお願いいたします。
となみ昇栄会第21回おさらい会
平成29年11月19日(日)
となみ昇栄会の金森です。
恒例の「おさらい会」が砺波市庄川生涯学習センターにおいて開催されました。高岡城峰会・高岡蓮花寺教室合同ですが、早21回目を迎えました。今年は、私たち砺波側がお世話当番の為砺波市での開催となりました。ゲストに、尺八・西川心山さん、太鼓・深島正子さんをお迎えしました。
「といちんさ」で幕を開け、各自今年習得した唄と踊りを披露しました。毎年の事ですが、唄を歌う時はとても緊張の面持ちで始まります。今年は早くから曲目に取り組んだ事もあり、安堵の笑顔で締めくくる事が出来ました。他の会員の唄を聞いて、新たな発見をしたり、楽しく口ずさんだり、とても勉強になりました。
「えんじゃら節」では、会員総踊りをして、とても盛り上がりました。全員で心ひとつにして舞台を努めるという、心地よい連帯感がありとても有意義なおさらい会となりました。
来年は、高岡城峰会さんが当番となり高岡方面での開催になります。また、来年に向けて民謡民舞に精進し和気あいあいと、おさらい会ができますようにと誓い、閉会しました。
第40回義正会民謡発表会
平成31年03月09日(土)
義正会 会主 佐藤松博太(平野 健太)です。例年11月か12月に開催していた義正会民謡発表会が、今年は3月の開催となりました。
節目となる第40回の発表会ということで、御祝儀曲の砺波荷方節で幕開け。当協会会長で義正会会長の佐藤松博正(平野専正)が唄い、賛助出演の豊晧会 竹部先生の踊りがさらに舞台を格調高くしてくださいました。また砺波市文化協会 舘 俊博 会長もご来場下さり、ご祝辞を頂きました。
演目は全29曲。少し曲数を減らした部分もありますが、その分会員も、1つ1つの曲にしっかり集中して舞台を務められたと思います。また、となみ昇栄会、豊晧会、しほ美会、美鈴乃会の皆さんに賛助出演して頂き、さらに舞台を盛り上げて頂きました。
40回記念大会の企画として、義正会も所属する 砺波えんじゃら節保存会、その姉妹保存会である やっちん保存会、五ケ種チョンガレ踊り保存会、の皆さんにもご出演頂き、各保存会の曲を披露していただきました。ご来場の皆さんに、それぞれの曲を知ってもらえる機会になったのではないでしょうか。
またプログラムの中で私 佐藤松博太の佐藤松子流 大師範 免状授与式を執り行わせて頂きました。義正会は佐藤松子流の民謡を研鑽する会です。故 佐藤松子 家元 は、フジテレビ製作の『キンカン素人民謡名人戦』で長く審査委員長を務められました。民謡人として初めての受勲者でもあり、藍綬褒章〔昭和53年〕,勲五等宝冠章〔昭和60年〕など素晴らしい功績を多数あげられています。また(公財)日本民謡協会 名人位 でもあります。しっかり家元制度を修めてきている佐藤松子流は、我々の芸道の誇りです。親会である 松博会 代表 博武会 会主 佐藤松博武 先生 に免状の授与をして頂きました。改めて身の引き締まる思いがしました。
特別出演して頂いた博武会の佐藤松博武先生と石田由理子(佐藤松博悠)先生の『長崎のんのこ節』と『桑名の殿様』は、それこそ佐藤松子流の唄と音。私自身もとても勉強させて頂きました。
ゲストは博義会 会主の川西美智子(佐藤松博義)先生に唄って頂きました。子供のころからずっと父の先生の奥様でプロ歌手だった美智子先生の伴奏は感慨深く、とても嬉しかったです。
最後は『こきりこ節』でフィナーレ。ご来場、御協力 頂いた皆様、本当にありがとうございました。